ボヘミアンラプソディー

期しくも本日はフレディ・マーキュリーの命日。
まったくそんな知識もなく、、ただ、前回この映画をみてからの
いろいろな衝撃が抑えられず、、どうしてもどうしてももう一回観たい。
というか、映画を2回みるなんて勿体無い、という気持ちがいつもは勝つし
最近の映画はタームが短いので、次行こう、と思う頃には終わっているというのもあったりして
大抵の場合は2回観ることなんて、できないんだけど、

普通、ライブなんてチケット代八千円とか払ってようやく大好きなアーティストに会える(しかも豆粒のようなアーティスト。。)
金銭感覚で、映画の値段でライブに行けるようなもの!!
超!やすい!しかも、最前列が取れるんだよ?!
と思ったら、(少々ゲスい心もちでごめんなさい)迷わず最前列をポチッと予約している自分がおりました苦笑
何気に、人生初。2回も観に行くなんて苦笑

いやもう、なにが良いって、全てなんですけど。。
1回目観た時は、正直、、そんなに期待して観に行ったわけじゃなかったんですよね。。
そんなにすごいファンってわけではないし。。でも曲は知ってるし。
なんだか面白そうだな〜という程度で。
ただ、、もともと「バンド」っていうのが好きとか、「ライブ」が好きとか
好きなバンドのアルバムが出ると言ったら、もちろんそのアーティストが
専門誌で受ける「2万字書き下ろしインタビュー」とか
そういうのを読み込んじゃった上で、きっちりCD買って歌詞カードじっとり
眺めながら聴き入るタイプの人なので、、
そういう素地があったというのは否定しません。
というか、ここからはそういう人種の人が、ちょっとおかしなことをいっているなという感じで
読んでもらえると良いかもしれませんw

ここからはネタバレありなので気にする方はご遠慮を。

とにかく、なにもかもが素晴らしい映画で、文句の付け所がないんですが
もうね、1回目観て帰ってきて、youtubeでライブエイドの映像をみたときの衝撃。
どう伝えたら良いのかわからない。。

どう伝えたら良いのかわからないんだけど。
本来であれば、虚構のはずの映画というストーリー
さっきみてきたはずの虚構が、現実で
その現実が虚構以上だった!!
って自分の文章表現力の低さを今呪っている。。。。。。。
(ノω・、) ウゥ・・・

もう本当に、さっき号泣していたあの、感動ストーリーは虚構じゃなくて
現実だったの?え?、は?!?!混乱!!!
そしてどういうわけだか、
映画の大迫力シーンのはずのそのシーンより、パソコンで観る
5センチくらいのフレディの方が何十倍もかっこいいってなんなのそれは!!!!
神様、どうしてもフィレディの生ライブに行きたいです!!!!!
どうにかしてください!!!と祈らずには居られなくなっちゃったよね。。

でも、これまた不思議なのがきっと、この映画を観ずに、
このライブエイドの映像を観てもこうは、思わなかったはずなんで、、
それを思ったら、また心の奥がぞわ〜〜〜〜〜〜っとして
映画やばい、この映画はとんでもないわ。
ってなり、なんだかわからないけど、観に行こう!(最初に戻る)となったわけです。

ε-(;ーωーA フゥ…
落ち着け私。

というわけで、1回目観てきてから
私なりにその衝撃を整理すべく、、あれこれ調べ、、
日本語訳詞サイトを漁り、、(まだまだぜんぜん見切れていないんだけど、、)
見れば見るほど、調べれば調べるほど
映画の中の彼らのリアルがどんどんリアルになっていって怖い。。

反面、映画の中はもちろん脚色もかなりあったということもわかってきたのだけど
それがまた、虚構と現実が複雑に脳内をいったりきたりして
こ、、こんな脳内経験はしたことがないぞ、、
となってしまって、もう完全にフレディ・マーキュリーにやられてしまいました。

もう映画全編通して、フレディが色っぽすぎるのがまず大変。
とにかく、出だしの大学生のところからほんとうに、色っぽくて目をそらしたくなるくらい。
その色っぽさが、ところどころ、孤独感とむすびついて見えるところは
もう、、、せつないし、役者さんであるラミさんがすごいのか、心がぎゅーっと
なってたまらなかった。。

そして何がすごいって、、歌がすごい、パフォーマンスがすごいっていう
浅はかな知識だったのだけど、、
作詞作曲、ピアノも弾くなんて知らなかった、、、(ほんとすみません)
あの名曲も、あれも、あれも、みんな彼が作ったなんて、、、、
そもそも私の洋楽知識が浅すぎてQUEENという糸で繋がってなかった!
初めて繋がった!
そして、その名曲が生まれるストーリーが丁寧に丁寧に映画の中で描かれている。。
もう、どの曲を聞いても、普通に聞けなくなってしまって本当に困る。。。

フレディがフレディであった
その手前の部分が映像でみえてしまう凄さみたいなものを感じでしまった。
虚構なんだけど、、この妙な感覚になってしまうのは
相当な準備期間を経て、リアルを追求した結果の虚構だからなのかな。。
とかもう、ほんとうにいろいろ考えてしまう。

フレディのセクシャルな部分は絶対外せなかったと思うんだけど
そこの描かれ方とかも、ほんとうに丁寧で
心の奥をぎゅっとされるような感覚だった。。葛藤とか寂しさとか愛とか
もう入り乱れすぎて処理しきれないくらい。
私の中でいろいろ処理しきれなかったけど、
アマゾンプライムでおっさんずラブを2週しておいてよかったなとおもったところはあった。
いや、それ絶対失礼だというのは百も承知なんですが><
なんとなく、キャパの狭いわたしの処理しきれない全部の一部が
すこしそれで消化できたっていう話です。(・_・)ハイ。。。

落ち着け私。。。
というわけで、、開演1時間前にネットで席をポチった時点で
私の周りは空席だったのだけど、実際座ったら満席で
となりの席には若い男の子が一人で座って居たのだけど
観終わってから、もう、だれかと映画よかったですよねって言い合いたくて
思わず、その人に声かけそうになったけど爆
ぐっと、堪えたけど、なんだか放心しちゃって1時間くらい渋谷の街をフラフラしてしまった。。
ラコステの白いスニーカーのお兄さん。
良い映画を、フィレディの命日にみれてほんとうによかったですよね〜!!!!(届くはずもないけど)

ファンタスティックビーストも観に行きたいし、たぶん良い映画だしおすすめだけど
よかったらボヘミアンラプソディーも合わせて観てください。(何屋だよ、、、)
後悔はさせません苦笑
そして、今日が命日だったことも知らずに観にいった私だけど。
日頃、超バタバタなのに、ふと観にいったその日がフレディの命日だったなんて、、
もう、なんだかまた胸がいっぱいになってしまって。
気がついたらこんな長文をしたためてしまいました。。。。

QUEENはありがたいことに、youtubeで見放題レベルに見放題(ノω・、) ウゥ・・・
でもここには貼らないでおきます。。貼りたい曲ばっかりだけど。。。。
しばらく浸ります。。。